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令和3年度 灘中学校入学試験 出願者数

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※ 願書の受け付けは終了しました。

ということなので、出願者数確定です。

 

 令和3年度 灘中学校入学試験 出願者数

687 

 

【過去10年の出願者数】

令和 2年度(2020年度) 775名

平成31年度(2019年度) 731名

平成30年度(2018年度) 735名

平成29年度(2017年度) 683名

平成28年度(2016年度) 656名

平成27年度(2015年度) 612名

平成26年度(2014年度) 693名

平成25年度(2013年度) 638名

平成24年度(2012年度) 616名

平成23年度(2011年度) 564名

 

というわけで、出願者数で見ると平成29年度(2017年度)と同じくらいの人数になります。

平成30年度(2018年度)から人数が増えているのは関東からの受験者が増えたからですね。

今年は新型コロナの影響なのか、おそらくは関東からの出願者数が減ったと思われます。

 

出願者数の近い平成29年度(2017年度)のデータで見ると、

 

【平成29年度(2017年度)】

 志願者数 683名

 受験者数 667名

 合格者数 242名

 実質倍率 2.76倍

 

となっているので、だいたいこれに近い数字になってくるのではないかと思われます。

実質倍率は昨年が2.98倍でしたが、平均すると2.8倍前後ですから、2年前までとほぼ同じ水準だと思われます。

※ 関東からの出願者が減っていると想定した場合です。

 

新型コロナの影響により、関東からの出願者で欠席が増える可能性も考えられます。

 

しかし、関東からの受験者数が減っても、その分合格者数が減るので合格ラインがそれほど下がることはないと思われます。

大きな影響が出るのは大手塾の合格者数くらいでしょう。

第一志望の受験生にとっては例年通りと考えていいと思います。

 

ボーダーラインの前後は毎年何が起きるかわかりません。

平成29年度(2017年度)の合格最低点(242位付近)が321点、受験者平均点(334位前後)が300.3点でした。

人数の差が92人に対して、点数の差が20.7点なので、1点あたり約4.4人になります。

算数を1問(5点)落とすと22位くらい順位を落とします。

取れる問題を確実に得点することを心掛けましょう。

 

 

 

 

 

 

「43×47=2021」

 

 

 

 

 

 

 


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