今日は日本全国の男子生徒が一日中そわそわする日ですね。
学校に着いたらまず机の中が気になります。
ですが、覗き込むのも恥ずかしいのでバレないようにそっと手で探ってみたりするわけです。
つくえの なかを
しらべた。
なにも なかった。
ただの つくえのようだ。
でも、まだチャンスはあります。
休み時間のたびにドキドキしながら待ちます。
うっかりトイレに行っている間に誰かが来たら入れ違いになってしまうので、むやみに席を離れることができません。
誰も 来ない。
気が とおくなりそうだ。
でも、男子校に行くとそんな思いをする心配は全くありません。
6年間安心して学校に通えます。
大学も理科系に進むと男子ばかりなので、さらに4年間安心して通えます。
といういわけで、私にはそういう楽しい学校生活の思い出が全くありません。
そういえば、通学途中に同じ電車に乗っている女の子からチョコを貰ったというつわものがいました。
塾に行っている人はまだチャンスがあるかもしれませんね。
塾講師のバレンタインデー
塾の先生ならけっこう生徒とかから貰ったりするんじゃないの?
なんて聞かれたりします。
ですが、近畿圏の塾は2月から新年度です。
講師は同じ学年を続けて持つことは少ないので、全く新しい校舎に配属されたり、入れ替わった新しい学年を担当するのです。
そうすると、昨年までの生徒と顔を合わせる機会はほぼなくなります。
新年度が始まって1週間程度でチョコを貰えるほど女子生徒から気に入られるなんていうことはほぼないので、まず貰うことはないですね。
卒業したばかりの6年生女子の妹がクラスにいて、なぜか妹がチョコを持ってきてくれるなんていうことがありました。
兄弟がいる生徒だと保護者も顔見知りだったりするので、ごくまれにチョコをいただいたりします。
教室の女子職員さんから頂くこともあります。
そのためにはいくつかの条件が必要です。
・教室職員から講師として信頼されていること。
・日ごろから女子職員と良好な人間関係を築けていること。
・気配りのできる女子職員がいること。
・2月14日にその教室で授業があること。
この時期は卒塾生からのお礼の品が教室に届いていたりするので、教室に行くたびに何かと食べ物が出てきたりします。
そういう信頼関係ができていればきっとチョコレートの1つや2つはもらえると思います。
ギリギリチョコ
入試が終わって暇になった卒塾生がチョコレートを持ってきてくれることがあります。
男子コースのみを担当している講師の場合は残念です。
保護者が一緒に来ていることもあります。
合格のお礼を兼ねて挨拶にきてくれるのです。
ただ、コースの授業が行われる教室にその日にいないと残念です。
かつて、女子コースを担当していたころ、何人かの卒塾生が自家製手作りチョコを持ってきてくれました。
もちろん、目当ての先生は私ではなく、もっと若くてかっこいい先生です。
私はたまたま横にいただけです。
「先生にもついでにあげる」
と、貰った黄褐色の物体は粘着質で表面には直径1mmほどの銀白色の球体が複数個張り付いていました。
アルミ箔の型に入ったその物体は型から出そうとすると形が崩壊し、指にべっとりと纏わりついたのです。
破棄するわけにもいかず、恐る恐る口に含んでみたところチョコレートのような味がしました。
とりあえず、ギリギリチョコレートであったことは間違いありません。
「え?バレた?初めて作ったから失敗してん」
って、失敗作を持ってくるなよ!
「だって、もったいないやん」
女子校に行くと6年間男子にチョコをあげる機会はないかもしれません。
でも、女子は女子同士でチョコをあげたりするので、作る機会はあると思います。
私が最近よく食べるのはこれです。
1本あたり15gのプロテインが取れます。
カロリーも183kcalくらいあるので、痩せたい人は食べすぎに注意です。
筋肉をつけたい人は運動をした後でガンガン食べましょう。