ものすごく雨が降っています。
近畿圏でも多いところは24時間で130㎜くらい降っていて、明日の昼までに多いところで200㎜くらい降るとの予報が出ています。
一番降水量が多かったのは静岡で、24時間で400㎜を超えている地域もあります。
近畿圏が梅雨入りしたのは5月29日、平年より8日早く、昨年より16日早いです。
梅雨明けは平年で7月19日ごろです。
さて、6月というと「水無月(みなづき)」だと思っている人は多いと思います。
こんなに雨が降っているのに水無月なのかと。
でも、今はまだ水無月ではありません。
水無月は旧暦の6月のことで、グレゴリオ暦で言うと今年は7月18日から8月15日にあたります。
梅雨明けから暑くなる時期で、水不足が心配されたりする年もありますから「水無月」も納得です。
今日、6月2日は旧暦で言うと「卯月(うづき)」にあたります。
6月17日までが卯月で、6月18日から7月17日までが「皐月(さつき)」です。
そう考えると「6月(水無月)」と書いてあるカレンダーには違和感を感じます。
「6月(7月18日~8月15日)」ということですよね?
古典的なツッコミだと言われそうですが…。
6月は祝日のない月
6月は祝日がありません。「祝無月」と呼んでもいいくらい休みがないのです。
しかも梅雨です。
祝日がない月は6月と12月ですが、12月は冬休みがあります。
なぜ6月に祝日がないのかというと、そもそも祝日というのは何かをお祝いする日なわけですが、こんな雨の時期にお祝いもお祭りもやりにくいということですね。
ちなみにジューンブライドは元々海外の習慣ですが、梅雨で結婚式が少ない時期に目をつけたホテル業界が仕組んだ戦略なのだそうですね。
ドラえもんのエピソードの一つに「ぐうたら感謝の日」というのが出てきます。
6月に祝日がないことに腹を立てたのび太がドラえもんの道具「日本標準カレンダー」を使って6月2日に設定した祝日です。
これは「誰も働いちゃいけない日」ですね。
どこかに遊びに行きたいという人にとってはつまらない月かもしれませんが、受験勉強に励むみなさんにとっては決して悪い月ではありません。
祝日がないということは、補講とか振替授業がない限り今月はカレンダー通りに授業が進む月なのです。
イレギュラーがないということは計画した曜日通りに勉強を進められるということです。
成績に悩んでいる人は、もう一度原点に戻って勉強スケジュールを組みなおしてみるといいと思います。
受験学年の場合はもう少し先のことを考えてみましょう。
夏期講習期間に入るとほぼ毎日朝から晩まで塾で過ごすことになります。
夏期講習や志望校別特訓の宿題に追われます。
塾によっては平常授業・特訓講座もあります。
ということは、夏休みに塾の宿題以外に何か復習をしようとか過去問をやろうなんて思っても全然時間がないということになります。
「じゃあ、いつやるの?」ということになります。
頑張りましょう。
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