毎月第2日曜日の次の木曜日になるとそういう声が聞こえてきます。
「なぜ成績が上がらないのか?」
私はむしろ「なぜ成績が上がると思ったのか?」と聞いてみたい衝動に駆られます。
成績が上がると思っていたということは、当然それなりの対策をしてきたということだと思います。
おそらくは今までの公開テストの結果を振り返って、どの単元が弱いかを徹底的に分析し、該当する単元を何度も復習しているのでしょう。
勉強時間を増やすために遊ぶ時間や寝る時間を削って何度もやり込んできたのでしょう。
そんな努力を何ヶ月も続けているのになぜ成績が上がらないのかということですよね?
まさかとは思いますが何の対策もせず、これといった努力もなしに「成績が上がらない」などとクレームをつけているわけではありませんよね。
それでも上位レベルになるとみんなそれくらいの勉強は当たり前にやっているので、なかなか成績は上がりません。
あまり詳しくは書きませんが、みなさん本当にいろいろやってますよ。
上のクラスに上がりたいなどと気軽に言う人もいますが、その勉強量では絶対に無理でしょと思うことが多々あります。
夏休みまであと1週間。
もう一度計画を立て直す時間はあると思います。