最近やたらとNTT西日本からの電話がかかってきまして、「フレッツ光ネクスト隼」にしろと言われていたのですが、ただのセールスだと思って無視していたんです。
ところが、今のフレッツ光がサービス終了になるとのことで、しかたなしにアップグレードすることにしたのです。
工事(無料)が必要だというのでめんどくさかったのですが、多少揉めたりもしながら無事終了しました。
1時から3時の間にお伺いしますというアバウトなスケジュールで、いつ来るかわからないのにその間ずっと待っていなければならないというのはなかなか辛いのです。
1回目はちょうど仕事に出る時間にかかってしまったのでキャンセル、次は「1時でないと絶対無理」とやわらかくお願いして、ようやく済んだのです。
さて、回線が1G(ギガ)になるということで、今までより速くなるんだろうなと期待してみたのですが、結果はまさかの急降下。
前より遅くなってる・・・。
回線速度を計測するサイトをいくつか試してみたものの、1M(メガ)/sという遅さ。
これは早急に手を打たなければということで、さっそく原因を考えてみました。
光回線⇒ルーター⇒PCと繋がっているわけですが、今回光回線は速くなったはずなので、考えられるのはルーターか、PC?
しかし、今までの設定で変わったのは光回線だけなので、ひょっとしたらプロバイダかも。
どこかがボトルネックになっているわけです。
その原因を突き止め、対策を取ることでパフォーマンスを最大にしようというのが今回の目的です。
いろいろ調べた結果、どうもLANケーブルとハブが怪しいということになりました。
たかがケーブルと思ったら、規格があるのです。
ギガに対応しているカテゴリ-6以上のものを使用しないと速度が落ちるようです。
とりあえずカテゴリー7(10ギガ対応)のものを購入し取り換えてみることにしました。
ルーターからPCに直結して確認したところ、10M/sくらいの速度になりました。
ケーブルを変えただけで速度10倍です。
が、まだまだ1G回線のパフォーマンスではありません。
というわけで無線LAN親機(Wi-Fiルーター)の一番いいやつを買ってきました。
これで家中に電波を飛ばして、スマホ、タブレット、家中のPCをカバーすることに。
今まで電波のどどかない部屋やメインのPCは有線LANで繋いでいたのですが、古い親機を中継器にすれば家中届きます。
カテゴリー7のケーブルは高いので、何本も買うことを考えたら一番強い無線LAN親機を買う方が得かもしれません。
そんなわけで1日かかって家中のLANケーブル、ハブを整理。
無線LAN親機の設定に時間がかかりましたが無事開通。
いよいよ回線速度の計測です。
なんと驚きの400M/s。
明け方なので回線が空いているというのもありますが、昨日までと比べてなんと400倍です。
実際、回線工事の前は10M/sくらいはあったと思うので、それでも40倍ですね。
そこまで速いとどうなるかというと、ブログとかを見てても特に変化はありません。
一番わかりやすいのは動画でしょう。
YouTubeの動画を最高画質で再生しても待ち時間がない、コマ落ちもない、ストレスなしで見られるようになった気がします。
もっと速度を上げようと思ったらあとはPCの性能を上げるしかありません。
家のPCは未だにWindows7で動いています。
一部のアプリが動かなくなるかもしれないのでアップデートしていないんです。
そろそろ買い替えの時期かもしれません。
今回は受験と全く関係のない記事のようですが、ここまでの話の中に大事なポイントが隠れていることに気がついたでしょうか?
学年が上がってから宿題が回らなくなった、クラスが上がってから宿題が回らなくなった、その結果成績が下がってきた、という人はいませんか?
宿題の容量が増えたことで処理が追いつかなくなっているのかもしれません。
そんなときは周辺機器の総取り換えが必要かもしれません。
つまり、今までの勉強方法を見直し、時間を調整し、よりレベルの高い内容、宿題の量に対応させていかなければならないのです。
今までと同じ調子でやっていて成績が下がってきたのなら、思い切ってアップグレードしてみてはどうでしょうか。