入塾のタイミング ~何年生から通うべきか~ その2
最難関を狙うのなら遅くとも小3から始めておいた方がいいというのが前回の話です。通塾でなくてもWebという方法もありますし、自宅学習というのもありかもしれません。いずれにしろ、合格するのに必要な学習量を入試から逆算すると4年前には始めておかないときついということですね。 ただし、それは最難関志望の場合です。...
View Article塾へのお礼が講師に届くまで
関東・東海は入試の真っ最中ですが、近畿圏は年度が終わって安らぎのひとときを迎えています。この時期に代休をとる講師も多いのですが、それくらいでは溜まっている代休をすべて消化するなんて無理でしょう。代休以外に有給もまるまる残っていると、消化できずに消滅していきます。...
View Articleへんさち簡単ガイド
いよいよ近畿圏は新年度がスタートしました。新入塾の人も多いと思いますのであらためて偏差値とは何かという記事を書きます。「偏差値とは」と検索すると、標準偏差だとか正規分布といった難しい用語やややこしい計算式がたくさん出てきます。興味のある人は統計学の基礎でも勉強していただければいいかと思います。ここでは簡単に説明します。...
View Articleしぼうこうはんてい簡単ガイド
志望校がA判定だったけど大丈夫なの?C判定だったけど何とかなるかな? 塾の説明会に行くとこんなことを言われます。「A判定でも落ちた人がいる」「C判定でも合格した人がいる」だから頑張れ、と。 それって模試の結果は信用できないということなんでしょうか?と疑問が湧いてくるのも無理はありません。挙句の果てに「塾を信じてください」と言われると、もう何も信用できない気分になってくる今日この頃かもしれません。...
View Articleオーバーワーク(過負荷)
毎年この時期になるとよく耳にする言葉の1つです。学年が上がると科目数が増えたり、授業時間数が増えたり、通塾日数が増えたりします。最難関校を目指そうと思うとさらに特訓講座やイベントを受講することになり、休みがほとんどなくなるのです。...
View Article公開テスト その1
新年度が立ち上がって初めての公開テストが終わり、返却が待ち遠しい今日この頃です。塾に通う以上、どうしても避けて通ることができない公開テスト。どうにか成績を上げたいという人のために、もう一度原点に戻って考えてみましょう。...
View Article成績さえよければどこでも好きな学校に行けるというのは嘘だったのか?
中学受験をする家庭で親が子供に言うセリフベスト10には入りそうなセリフです。「成績さえよければどこでも好きな学校に行ける」だから頑張って勉強しようね、ということなのですが、どうもうまく子供には伝わりません。いったいどこに問題があるのでしょうか?やる気とか家庭環境以前に、ひょっとしたらこのセリフ自体に何か問題点が隠れているのではないかとふと思ったので考えてみることにしました。...
View Article最難関への最短距離2
前回の記事で最難関への最短距離は大手塾のカリキュラムに乗っかり、それをやり切るのが一番だというようなことを書きました。しかし、「それが出来れば苦労はしない」と言う人も多いでしょう。...
View Article息切れ
新年度立ち上がりから約3週間。そろそろ宿題が回らないとか、息切れしてきたという声が聞こえてきます。中学受験業界に蔓延するこの怪しい言葉について考えてみましょう。...
View Article指示は具体的に
よく聞くセリフだと思います。子供の勉強に対して何か指示を出すときにはなるべく具体的に指示を出した方がよいという話で、塾の説明会や教育相談なんかでも言われることがあるかと思います。 しかし、 これは一見すると理にかなった論理なのですが、その一方でそのアドバイス自体が曖昧で抽象的であるという矛盾を孕んでいるのです。...
View Article我が子に適正な志望校の聞き出し方
まだ入試まで10ヶ月以上あります。ですから今から志望校を決めるのは早すぎると言われます。「いや、うちは最初からここに決めています」という人もいると思いますが、それでも「まだ早い」と言われた場合、ひょっとしたら「かなり厳しい」ということを遠回しに言われているのかもしれません。...
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