最近誰とハグした?
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みなさんはお子さんとハグしますか?
日本にはあまりハグをする習慣がありませんね。
私も日本国内ではほとんどハグをしません。
外国人はよくハグをすると言われていますが、それは国によって微妙に違います。
誰とでもハグするわけではなく、やはり親しい友人や家族としかしないので、初対面ではあまりハグをすることはありません。
初対面だと握手が基本ですね。
とはいえ、その場で親しくなれば帰り際にハグをするというのもよくあります。
ハグをすると相手との物理的な距離が0になりますから、「私はあなたのことをここまで受け入れています」という意思表示になるのでしょう。
私は日本国内ではほとんどハグなんかしませんが、外国に行って知り合いに会ったらよくハグをします。
普段はハグなんかしない日本人同士でも、海外にいると周りにつられてハグをしてしまうこともありますね。
ところが、ヨーロッパに行くと国によって習慣が違います。
ハグのかわりにチークキスをする国もあるのです。
例えばフランス人なんかがそうですね。イギリス人もします。
意外にもアメリカ人はあまりしないんですね。
チークキスというのはお互いに頬をくっつけて「チュッ」とするわけですが、実際にキスをするわけではなくほとんどポーズだけです。
「チュッ!」という音を出す人もいますし、キスするポーズだけの人もいます。
それを左右2回するわけです。
この回数は国によって微妙に違い、右と左のどちらから先にするのかも私にはよくわかりません。
チークキスをするときはお互いの肩や腕に手を置くので、ハグほど密着はしません。
おそらく2回目のチークキスにスムーズに移行するためには密着しない方がいいのでしょう。
お互いの肩を支え合って、素早く頭の位置を入れ替えます。
ちなみにチークキス、男同士はあまりしません。
家族とか、子供のころからの付き合いとかでないかぎり、あまりしないのではないかと思います。
男同士は握手です。
ただ、右手で握手しながら左手を相手の肩に回し、ハグのようにすることもあります。
かと思うと、国によっては男同士でも普通にハグをします。
夏場は汗でびちょびちょになっていたりしますが、それでもおかまいなしにハグします。
それも力強くガシッといかないと、「ダメだ、もう1回ちゃんとしよう」となるので躊躇はゆるされません。
お腹が出ている人同士だとかなり前傾姿勢になります。
女の人とハグをするときはちょっとドキッとしますが、暑い時だとちょっとべチャッとします。
ハグに備えて手を広げているのに、握手しようと手を差し出されるとちょっとショックです。
というわけで、海外で知り合いに会うときは相手がどういう挨拶をするのかを知っておかないと、いざ挨拶するときにものすごくぎこちなくなります。
何人かで集まるときには前の人がどんな挨拶をしているのかを見ておいて真似をすればいいのですが、ハグが来るかと思ったら握手だったり、握手しようとしたらハグしてきたり、ハグだと思ったらチークキスだったりするので油断はできません。
多分彼らは最初から、この人とは握手だけしかしない、ハグをする、相手の同意があればハグする、などと明確に区別しているのでしょう。
と思って見ていたら、外国人同士でも戸惑っていたりすることがあります。
文化が違うと難しいものですね。
さて、ハグにはストレス解消の効果があると言われています。
塾から疲れて帰ってきた子、テストが悪くて落ち込んでいる子、宿題ができなくて苛立っている子、そんな子に対して追い打ちをかけるように「さっさと勉強しなさい!」なんて言ってしまうと逆効果です。
そんなときはまず、ぎゅっとハグしてあげると心が落ちつくかもしれません。
でも、ハグって親の愛情を伝えるのには最も効果的な方法ではないかと思います。
どんなに喧嘩したあとでも、怒り倒したあとでも、たった1回のハグで元通りになれるのです。
で、元気な顔が戻ってきたら、あとは煮るなり焼くなりお好きなように。
ただし、反抗期に入っている子はものすごく嫌がります。