中学に入ったら部活をしたいという人は多いと思います。
中にはこの部活をやりたいからこの中学がいいとか、この学校はこの部活がないから志望校から外したなんていう話もよく聞きます。
全国大会に毎年出場しているような運動部に入れば、ひょっとしたら地獄の特訓とかあるのかもしれませんが、旅行ばっかりする文化部なんかもあるようです。
ちなみに甲子園とかに行く学校は高校からスポーツ推薦で全国レベルの選手が入ってくるので、中学受験組は一緒に練習する機会すらないというケースもあります。
さて、部活に入らない人たちを昔から「帰宅部」と呼びます。
部活動が強制でないすべての学校に帰宅部は存在します。
主な活動は”帰宅すること”なので、放課後の校外活動が基本となります。
定期試験中も毎日活動があり、学校の宿泊研修や旅行以外のすべての日が活動日となります。
帰宅途中に各駅に立ち寄り、ひたすら時刻表を集めている人たちは鉄道研究会に分類されます。
ここ最近になって流行り出したのが”遊中部”(遊厨部とも言う)です。
まだ誰も呼んでいないので勝手に名付けました。
活動内容は説明するまでもないと思います。
部活に一生懸命になりすぎると、勉強時間が無くなります。
睡眠時間さえ削る人もいるので健康被害が心配されています。
健康よりも成績の心配をした方がいいとも言われます。
そのうち社会問題になりそうな気がします。
”玄人思考の遊中部”でも始めようかと考えたことが有ります。
でも、撮影とか編集作業とか大変なわりに収入にはなりそうもありませんし、そもそも顔出しNGなので難しいですね。
かつて某塾のWeb授業のサンプル動画として私の授業の動画がアップ(一般公開)されたことがあります。
事前に何の相談もなく、勝手に編集されて、タイトルまで勝手につけられて、ググったら名前と動画が出てくるんです。
ショックでした。
(※すでに退職しているので現在は視聴できません。)
自分の姿とか声を録画で見るのって嫌悪感があります。
こんな声じゃない!とか、こんな姿じゃない!とか、自分が思っていたのと違う!っていうアレです。
マスクをつけるか動物やアニメにして、音声も「棒読み君」みたいなのでいいです。
編集が大変だ。
やっぱりライブがいいですね。
ユーチューバーとか目指している人がいたらよく考えた方がいいです。
普通の生き方ができなくなるかもしれません。
それで食べていくのは医学部を目指すよりも大変だと思います。