いきなりスマホが鳴りました。
(いきなり鳴らないスマホがあったら教えてください)
そのとき私は戦闘中でした。
敵が投げてきたグレネードを避けるために遮蔽物の裏に回り、回復しようとしていたのです。
そんなときにいきなりスマホが鳴るので、「しまった、戦闘中は電源オフにしておくべきだった」と思ったところで目が覚めました。
スマホが鳴り響いているので、こんな時間(時間はわからないけど)に何事かと思ってスマホを手に取ると・・・。
0476・・・・・・・・。
見知らぬ電話番号です。
045が横浜だから、神奈川?
いや、確か父の住んでいるところが0426だから近いのか?
などと思いつつ電話に出ました。
私「はい、もしもし」
相手「お父さんのケータイですか?」
いきなりの言葉に息が詰まります。
私「はい?」
ひょっとして父に何かあったのだろうか?
家じゃないということは病院?それとも警察?
すると、
相手「お父さんのケータイですか?」
いや、同じことを聞くんかい!
でも、ここで気づきました。
少なくとも私をお父さんと呼ぶということは私の父のことではないはず。
では私の子どものことか?
もしや何かあったのか?
で、なんで0476?
っていうか、最初に名前を名乗るとか、相手の名前を確認するとかそういう作業はないのですか?
それとも、そんなに緊急なのか?
もしかして保護者(母親)の携帯に連絡したつもりが男性が出たので慌てたのか?
などと考えていると、
相手「すいません、間違えました」
おい!
そのまま切りそうな雰囲気だったのですが、ここで切ってもまた間違えてかけてくるという可能性もあります。
間違いではない可能性もあるかもしれません。
ここは確認しておくべきだと判断しました。
私「どちらにお掛けですか?」
すると、
相手「○○小学校の□□と申します・・・」
それを最初に名乗れよ!
うちに小学生の子どもはいないし、0476の市外局番には心当たりがありません。
その先の内容まで聞くつもりもないので、
私「違いますよ!」
電話を切った後で時刻を見ると8:44。
いったい何があったのでしょうか?
保護者の携帯に連絡するということは多分緊急事態?
学校名は聞き取れませんでしたが、
固定電話の市外局番0476の地域は千葉県印西市、富里市、成田市、印旛郡(酒々井町を除く。)でした。
小学校の先生だと思いますが、電話をかけるときは自分の名前を名乗る、相手を確認するという習慣を身につけましょう。
ちなみに生徒の父親を「お父さん」、母親を「お母さん」と呼ぶのは塾業界も一緒ですね。
朝からビックリでした。
保護者からの間違い電話
過去に何回かあります。
「わがまま言ってすいません。じゃあ、次回は〇曜日の〇時からでよろしくお願いしますぅ。」
などと通話を終えてしばらくした頃に突然電話が掛かってきたりします。
いったいどうしたのだろうと思って電話に出ると、
「あ、あたし。」
といかにも親しげなセリフです。
しかも、声のトーンは先ほどまでと比べて1オクターブは低くなります。
女性あるあるだと思いますが、これはまさしく”素の声”ですね。
きっとリダイヤルを掛け間違えたのですね。
私は「どうしたんですか?」と普通に返事をします。
次の瞬間が面白いですね。
一瞬で声のトーンが上がります。
「あ~ごめんなさい。間違えました~」
間違えてかけた相手が私だとわかってあとでもう一度掛けなおしてくる人もいます。
ですが、時すでにお寿司です。
いや、でもお子さんに対して”素の声”で喋っているのを聞いていたりするので、別に驚くこともありませんし、今さら取り繕う必要もありませんよ。
などとフォローにもならないので、とりあえず黙って聞いておきます。
みなさんも電話をするときには気をつけましょう。
コロナで学校が休みになったらコレ!(標準編)